交通違反をしないために！やりがちな交通違反トップ５を解説

お世話になっております。ITO出張ドライビングスクールの伊藤と申します。今回は運転をしているとしてしまいがちな交通違反についていろいろ解説していきたいと思います。ペーパードライバー講習をしているとき事故を起こさないことも重要ですが交通取り締まりを受けてしまい点数や反則金を支払う結果となってしまうのも良くないことと言えます。特に「通行禁止違反」（右折、左折）や「進路変更禁止違反」は東京都内神奈川県内でも多く取り締まりをしておりますね。

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様々な運転者様はいらっしゃいますが標識、標示の見落としなどで交通違反を起こしてしまうドライバーには、大きく分けて２通りのタイプの方がいます。

1つ目は「そもそも交通ルールの理解不足」
教習所で様々な交通教育を受けるものの交通ルールを忘れていたり個々の運転者のの解釈になっていたりして交通違反をしてしまうことがあります。（黄色いラインの意味がわからない、どこからが違反になるのかの認識不足）

２つ目は急いでいるなど様々な状況はありますが「そもそも交通ルールへの意識が低い」
急いでいる状況や、速度が早い方が周りにとってもいいだろうと考えがちですが、交通法令（ルール）を徹底して守るという意識が乏しいために違反をしてしまうケースです。交通ルールへの意識が薄いと、道路標識や標示を見落として交通違反や事故をを起こしがちです。

どちらの場合でも、交通ルールを守らないという意味では同じです。
交通ルールを守らないと交通事故を起こす可能性は増え危険性もl増しますます。なぜなら、交通ルールを守っている他の車両と守らない車両が道路で混在すれば、“運転者から見て予測できない運転行動”が増えるからです。

今回のコラムでは、比較的検挙数（青切符による措置）が多い交通違反と「交通事故の原因」となる交通違反をしないための運転についてまとめていきます。ぜひ今後の運転で取り組んでみてください。

比較的告知件数が多い交通違反

今回は2022年（令和４年度）の全国での交通違反の検挙数（青切符による措置）多かったベスト５をご紹介します。

第５位：携帯電話の使用等（252,456件）

仕事などで忙しい皆さん、急な連絡の多い皆さん、ついスマートフォンを片手にハンドルを握ることはしていませんか。
携帯電話に気を取られるながらの運転は漫然運転となり様々な事故の原因になります。

話や画面に意識が集中してしまい、いつもなら発見できる危険に気づけなかったり反応が遅れたりします。

携帯電話での通話はもちろん携帯電話の画面を注視したり操作することもやめましょう。

第４位：信号無視（521,829件）

色々な信号機が存在し「矢印信号」など分かりにくい状況もあります。特に信号が黄色に変わってからの対応は人によって判断に差が出ます。

しかし、黄色信号本来の意味は「止まれ」ですから、黄色信号になることを“予測して止まる準備をする”ことが正しい運転操作なのです。（安全に停止するのが困難な場合は走行しても良い）

止まらずに進むことは例外だという認識の方がいいでしょう。

ワースト３：通行禁止違反（697,692件）

（右折禁止）や（左折禁止）などの指定方向外通行禁止の標識や、車両進入禁止の標識があります。

標識があり視認度も良いにも関わらず行ってはいけない方向へ進むことはあまり無いと思います。つまり、標識に気づかなかったり“探そうとしていない”ことで標識そのものを見落とすことが一番の原因だと考えられます。

必ず道路標識は発見と理解ができるように余裕を持って運転しましょう。

第２位：最高速度違反（速度超過）（932,260件）

制限速度は免許証を取得した者なら誰もが知っていることですが、周囲の状況などから速度のルール意識が欠如することもあります。

つまり、最高速度違反で交通違反の告知を受けるということは“意図的に速度を出している”からなのです。

言い換えれば、ドライバー次第でこの違反はほぼ100%防ぐことができるものです。（つまりは意識の問題ですね、、、

第１位：一時停止違反（1,466,131件）

かなり検挙数が多い違反項目です。（つまりは警察官がよく確認している交通違反とも言えます。

一時停止場所を徐行したまま通過したり速度を落とすことも確認もせず通過したりすることが目立つようです。危険性の高い交通違反とも言えます。

違反時のドライバーの意識としては「自分では止まった」と思っていることが多いです。

以上が交通違反検挙数ワースト５の交通違反です。
どの違反もドライバー自らの判断により行っているものです。つまり、ドライバーの判断で全て防げる違反ばかりだと言えます。

正しく交通違反をしないための運転方法

交通違反をしない人は、日々交通違反をしないための運転を継続しています。
では以下に具体的なやり方を示していきましょう。

１、 交通ルールを覚えている

基本的に人は知らないことをやってくださいと言われても無理があります。
まずは様々な交通ルールを覚えることが必要です。

例えば標識の意味の場合。

いきなり道路標識をすべて暗記するのは難しいと思いますから、まずは「よく見る標識」「見ないと危険な標識」と言うように絞って覚えていきましょう。（指定方向外通行禁止）や（一時停止）の標識はよく見ることが多い標識ですね

２、 周囲の車を基準に判断をしすぎないこと

状況に応じてですが周りの車に合わせて自分も同じスピードで走るとかやめましょう。

確かに“交通の流れ”に合わせていくことも、事故の原因を作らないという意味では重要です。

しかし、だからといって交通ルールを守らないことがいい事にはなりません。

他の車がこうしているから自分もこうするというのは、自分が間違ったことをしていることを正当化するための言い訳に過ぎないのです。（仮に事故になってしまった場合他の車がこうでした、、、というのは聞き入れてもらえない場合が多いです。

３、 交通ルールを守れているか？安全運転ができているか？第３者から見てもらう

　自分の運転が「しっかり交通ルールを守った運転」なのかプロの目から見てもらう。

仮に守れていない運転であれば、交通ルールを守る運転にするにはどのように改善すればいいのかを教えてもらう。

交通ルールを覚えて、交通ルールをいつも意識して運転をすることが継続できれば時間の経過とともに身についていきます。何事もやってみることが大切です。

最後に　交通違反と交通事故、交通マナーは密接に関わりがある

公道を運転するにあたり、他の交通へ配慮するための運転マナーがなければ、譲り合いの気持ちや思いやりの気持ちが欠如した自分本意の運転になります。

自分都合の運転が交通ルールを正確に守る運転をしようという意識を低下させます。その結果として交通違反を招き交通事故につながることもあるです。

つまり、日頃から自分都合ではなく相手のことを考えた運転をすること。そのために交通ルールを守る運転が重要になる訳です。周囲の運転と自分の運転とも相違やそもそも運転するのが不安な場合は特に運転練習が必要と言えます。

ITO出張ドライビングスクールではお客様がどのような運転状況でも柔軟に対応させていただきます。

ぺーパードライバー講習の実施はぜひITO出張ドライビングスクールにお任せください！

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